ソフトウェア・シンポジウム 2021 in 大分 (オンライン開催)

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ソフトウェア・シンポジウム 2021 で 16 年目を迎えるワーキンググループでの活動は,ソフトウェア技術にまつわるさまざまなテーマや課題に関する発表,議論を行うことで,参加者やグループがそれぞれの方向性を見いだしていくための場です.昨年から継続して,参加者のさまざまな要望に応えるために,ワーキンググループ (Working Group : WG) の他に,チュートリアル (Tutorial Session : TS) も用意しました.

今回はハイブリッド開催となりますので,開催時間はワーキンググループ,チュートリアル毎に違います.概要,運営方法,開催時間を確認のうえ,興味のあるワーキンググループあるいはチュートリアルにご参加ください.多くのみなさまの参加をお待ちしております.

  
WG名前
1 (HK) プロセス設計の重要性について語らう会
2 (RK) 技術者にとってのリカレント教育:社会人大学・大学院の選択
3 (AF) 成功のなぜなぜ分析でアジャイルの振り返り
4 (AH) 新しい品質保証のかたちを目指して ~SQA 戦略に必要なものは何か?~
5 (TB) <開催中止>Thousand Brains:1000 人以上の高度 IT 人材の卵を育てて産業を興していくにはどうするか?
6 (GF) 技術的負債_簡易調査票 DX 版の作成
7 (FM) VDM-SL を用いて仕様を形式的に見つめよう!
8 (ET) エンジニアのトリセツ 5:ニューノーマル時代のチーム活動について考える
~学び,成長するための入り口探し~
9 (AP) AI と 開発プロセス
10 (MI) ソフトウェア技術者のメタスキルの育成
11 (AT) <開催中止>みんなのアジャイルテスティング
12 (AN) AI x 農業の社会実装
TS名前
1 (TC) <開催中止>テレワーク下でのコミュニケーションの傾向と対策

(順序不同,英字二文字は略称)

WG1: プロセス設計の重要性について語らう会

リーダ:

八木将計 ((株)日立製作所),小笠原秀人 (千葉工業大学),高井利憲 (奈良先端科学技術大学院大学),田中康 (奈良先端科学技術大学院大学,(有)ケイプラス・ソリューションズ)

概要:

現在,多くの企業では,DX(デジタルトランスフォーメーション)やBPR(Business Process Re-Engineering)などの「業務プロセスの改善」が求められているのではないでしょうか.プロセス改善で効果を出すためには,プロセス設計が重要となります。プロセスを可視化し,目的に応じたプロセスを新たに設計することで,業務効率化を実現できるのです.しかしながら,プロセス設計を体系的に議論できる場が少ないと感じています.そこで本ワーキンググループでは,プロセス設計の経験がある皆さんと,プロセス設計に関する課題や期待,今後のコミュニティをテーマに議論を行いたいと思います.

想定参加人数:

10名~20名

参加の条件:

・プロセス設計の経験がある方
・プロセス設計に課題を感じている方
(当日の議論のため,プロセス設計に関する課題や期待について纏めておいてください.)

運営方法・備考:

グループで議論します
(想定アジェンダ)
[1日目]
・プロセス設計の現状認識/重要性についての認識合せ(1時間)
・プロセス設計に関する課題や期待についての議論(2~3時間)
[2日目]
・プロセス設計コミュニティの方向性議論(1時間)
・プロセス設計コミュニティ活動計画立案(2時間)
・ワーキンググループ議論まとめ(1時間)

メーリングリストのアドレス:

ss2021-hk @ sea.jp (ログを取得する方法については,こちらをご参照ください.)

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WG2: 技術者にとってのリカレント教育:社会人大学・大学院の選択

リーダ:

中谷多哉子 (放送大学), 熊澤努 (SRA)

概要:

生涯学習の一つの形態に,社会人大学,大学院がある.全国の大学が社会人を受け入れるようになって久しいが,コロナ禍のもとで,再び注目されている.すでに技術者として仕事を行っている社会人にとって,社会人大学,大学院に期待することは何か.社会人大学・大学院で学ぶには,日常業務と学業との両立を積極的に設計し,実装しなければならない.この点が,通常の通信教育やセミナーとは大きく異なる.社会人学生を目指す技術者,現役社会人学生,大学教員,大学に部下を送り込もうとしている管理者などと共に,技術者にとっての社会人大学・大学院の価値,活用方法,入学の心構えを議論する.

想定参加人数:

10人

参加の条件:

参加者が考える「生涯学習の価値と課題」をポジションペーパ(A4,2ページ)にまとめて提出してください.

運営方法・備考:

本ワーキンググループの目的は,これから生涯学習に挑戦しようと考えている技術者の動機付けと応援をすることです.以下の3つのセッションから構成します.
1.参加者によるポジション表明と質疑応答
2.電子的なホワイトボードを用いて,技術者の生涯学習に関するブレーンストーミング
3.2の活動を介して気づいた事などの意見交換

その他:

各大学の社会人学生への働きかけなど,情報提供をしてくださる大学教員の参加も期待しております.

メーリングリストのアドレス:

ss2021-rk @ sea.jp (ログを取得する方法については,こちらをご参照ください.)

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WG3: 成功のなぜなぜ分析でアジャイルの振り返り

リーダ:

日山敦生 (緑匠研究所)

概要:

アジャイル開発の振り返りでよく使われるKPTの改良版を、ご紹介したいと思います。問題の分析手法であるロジカル・シンキングは、技術的な問題には非常に有効ですが、人や組織の問題には、あまり有効ではありません。そこで、人や組織の問題解決には、システム・シンキングをベースとする解決志向アプローチがあります。解決志向アプローチを用いると、強味の再利用を促進し、ポジティブで迅速な問題解決が可能となります。人や組織の問題は、原因究明をすることなく問題解決が可能で、皆さんも気づかずによく使っています。解決志向アプローチを用いた振り返りを、体験してみませんか。

想定参加人数:

20人

参加の条件:

アジャイル開発の経験は問いません。ポジティブな振り返りに興味がある人

運営方法・備考:

ワークショップ形式

その他:

オンラインで開催。ワークショップ形式で、参加者のみなさんと、意見交換をします。
●アジャイルの振り返りとシステム・シンキングの有効性について
https://www.sea.jp/ss2018/download/3-2-TM_sea-ss2018_hiyama.pdf

メーリングリストのアドレス:

ss2021-af @ sea.jp (ログを取得する方法については,こちらをご参照ください.)

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WG4: 新しい品質保証のかたちを目指して ~SQA戦略に必要なものは何か?~

リーダ:

伊藤 潤平 (ウイングアーク1st), 大野 泰代 (オープンストリーム), 小島 直毅 (リンクアンドモチベーション), 常盤 香央里 (グロース・アーキテクチャ &チームス), 西 康晴 (電気通信大学), 三輪 東 (SCSK), 山本 久仁朗 (ビズリーチ)

概要:

今年もやります,新しい品質保証のかたちをめざして!

SigSQAでは,イマドキの品質保証を意識し,直観的で使いやすいモノや考え方を提供することを目指しています.2018年4月期のキックオフ以降,伝統的なSQA(ソフトウェア品質保証)の利点や問題点をふりかえりながら,新しいSQAをどう実践していくべきかの議論を重ねてきました.

前回のSS2020では,多数の議論を重ねて抽出した「納得感の共感」をテーマにワーキングを行い,一定の成果を得ることが出来ました.以降,継続的に議論を重ね「QAファンネル」を生み出し,JaSST'21Tokyoで事例紹介する機会を頂くなど,レギュラーメンバーも増え楽しく活動しています.最近では「QAオクタゴン」というSQA戦略ボードを作るための議論を重ねています.ここでのSQA戦略とは,例えば,フェーズゲートかレジリエンスか,どちらのアプローチをどういったバランスで採用するか,などを考えることです.

誤解を恐れずに言うと,古きメソッドとイマドキメソッドのバランスを,組織能力を考慮し,どうデザインするか,という言い方も出来るでしょう.このように,それぞれの現場やゴール,成長イメージに合ったSQA戦略を考えることは有益です.しかしながら,SQA戦略とは何なのか? 我々にも,まだその答えが出ていません.ぜひ,たくさんの方々からご意見をいただき,理解を深めたいと考え、今回のテーマを設定しました.

2日間,ワイガヤと楽しくやりましょう!

想定参加人数:

30名

参加の条件:

SQAに興味を持たれている方々であれば,条件は問いません.事前知識なども不要です.

SQAがよく分からないという方,SQA は不要という方,SQAに関して一家言のある方,自分たちのSQAは素晴らしいという方,SQAで悩んでいるという方,すべてWelcomeです.

運営方法・備考:

時間帯は
 6/3(木) 13:00~18:00 ワーキング1日目
 6/3(木) 19:00~21:00 Zoom情報交換会(飲み・自由参加)
 6/4(金) 9:00~12:00 ワーキング2日目
の予定です.開催方法は決定次第ご連絡いたします.

メーリングリストのアドレス:

ss2021-ah @ sea.jp (ログを取得する方法については,こちらをご参照ください.)

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<開催中止>
WG5: Thousand Brains:1000 人以上の高度 IT 人材の卵を育てて産業を興していくにはどうするか?

リーダ:

山崎 進 (北九州市立大学)

概要:

北九州市立大学の目玉PBLである環境問題事例研究が2020年にリニューアルされ,250名以上もの学生が5名1組でチームを組み,組織的なアプローチで支援を受けて,ほぼ全てのチームが極めて高度な調査研究活動を行うことに成功した。この画期的な成果に続き,さらに高次な研究活動へつなげていくためのプロジェクトThousand Brainsを始める。これは1000人以上の高度IT人材の卵を育てて産業を興していくことを狙っている。本ワーキンググループでは,この活動をいかに成功させるか,あるいは同様な活動をいかに興していくか等に焦点を当てて議論を進める。

想定参加人数:

10名程度を想定

参加の条件:

自己紹介と抱負を含む短いポジションペーパの提出を求めます。様式は論文形式でもプレゼンテーションスライド形式でもOKとします。厳格な審査をするというよりは,WGの議論に広がりがうまれそうかという観点で参加可否を判断します。

運営方法・備考:

対面とZoomのハイブリッド方式とします。ただし対面での議論をより推奨するという形にします。1日目の最初の段階でポジションペーパに基づいて自己紹介と抱負の共有を進めていきます。その後,どのようにそれぞれのポジションからの活動を結びつけてシナジーを産んでいくかについて議論を進めていきます。2日目には1日目の議論を踏まえて,「Thousand Brains共同宣言」をまとめていくことを目指します。2日間ではまとまらないことが想定されるので,連絡先を交換し,その後もオンラインで継続的に議論を続けていきます。

メーリングリストのアドレス:

ss2021-tb @ sea.jp (ログを取得する方法については,こちらをご参照ください.)

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WG6: 技術的負債_簡易調査票 DX版の作成

リーダ:

伊藤 順一, 石川 雅彦, 三輪 東 (ソフトウェア・メインテナンス研究会)

概要:

SS2020で,「技術的負債可視化簡易調査票」の試作を行い,改良を重ね,昨年「技術的負債_簡易調査票」が完成しました.技術的負債に対し,以下の観点を盛り込み,比較的容易に全体像を把握できる調査票となっています.経営者の関与具合,管理者・プロマネ層の理解度,アーキテクチャの理解度,インフラ老朽化,プログラム理解度,プログラム複雑度,テストの容易性この調査票を,DXレポート2と照らし合わせ,より使いやすいものにしていくためのワーキングを開催します.技術的負債の返済に,日々邁進されている方,頭を抱えている方,ぜひお力をお貸しください.

想定参加人数:

10名程度

参加の条件:

「参加条件」及び「ポジションペーパの準備」はありません。

運営方法:

開催時間:6/3(木) 13:00~17:00の予定です.
SERCの「技術的負債_簡易調査票」を実際にお使いいただき使用感を確認いただきます.その後,DXレポート2と照らし合わせて,よりブラッシュアップすべき点をレビューいただき,より良のに仕上げていきます.
作成いただきました「技術的負債_簡易調査票」は,自社にお持ち帰りいただき,自由にご活用いただれば幸いです.

メーリングリストのアドレス:

ss2021-gf @ sea.jp (ログを取得する方法については,こちらをご参照ください.)

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WG7: VDM-SL を用いて仕様を形式的に見つめよう!

リーダ:

張 漢明 (南山大学), 小田 朋宏 (SRA)

概要:

ソフトウェア開発においてどんな開発手法を用いる場合でも「仕様」が重要であることは言うまでもありません。しかしながら仕様を「記述」することは易しいことではありません。仕様記述の難しさは、具体的なものとして目に見えない人間の思考を表現することにあります。建築や機械などは具体的なものの構造を視覚的に共有することができます。人間の思考は具体的なものではありません。思考を表現するための人間の叡智として数学的な「もの」があります。数学的なもの、つまり集合と論理を用いた形式的な記述、をソフトウェアを表現するための道具として利用することは自然なアイデアです。本WGでは、形式仕様に興味があるという人たちが仕様を形式的に書くことを体験することにより、形式仕様愛好者と一緒に形式仕様とは何かを議論・共有することを試みます。

想定参加人数:

10人

参加の条件:

以下の3つのカテゴリの参加者を募集します。
(1)形式仕様記述者:形式仕様に興味があり形式仕様を書いてみたいという方
(2)形式仕様観戦者:形式仕様に興味があり形式仕様とはどういうものか知りたい方
(3)形式仕様愛好者:形式仕様の普及を推進することに興味がある方
形式仕様記述者は、事前にVDM-SL記述の資料を読んで頂いた上で、当日は愛好者と一緒に仕様記述に取り組んで頂きます。形式仕様観戦者は、当日形式仕様の作成に参加して頂いて、意見交換にご参加ください。同時に形式仕様記述者になることもできます。
形式仕様愛好者は、事前および当日に、形式仕様記述者に対して形式仕様記述をサポートして頂きます。

なお、形式仕様記述の道具として ViennaTalk(https://viennatalk.org/)を利用します。

運営方法・備考:

以下を予定しています。
- 形式仕様記述者の事前学習とサポート
- 当日は、具体的な題材に対して VDM-SL を用いた仕様の検討と記述
- 形式仕様の普及を目指した議論

メーリングリストのアドレス:

ss2021-fm @ sea.jp (ログを取得する方法については,こちらをご参照ください.)

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WG8: エンジニアのトリセツ 5:ニューノーマル時代の自己成長とチーム活動について考える
~学び,成長するための入り口探し~

リーダ:

松尾谷 徹 (デバッグ工学研究所), 増田 礼子 (フェリカネットワークス), 古畑 慶次 (デンソー), 辻 達諭 (L&Cトレーニング), 森本 千佳子 (東京工科大学)

概要:

新型コロナウィルスの影響により,従来の生活様式はもちろん,企業ではリモートワーク化,大学を主とした教育機関ではオンライン授業化と,大きな様変わりを余儀なくされてから 1 年以上が経過しました.
これからの 5 年後,10 年後を考えると,変化は世界規模で連鎖して進行し,従来の働き方や価値観とは異なる本格的なニューノーマル時代に突入します.
ITエンジニアが活躍する機会が増え,希望に満ちた明るい将来が到来すると思われる一方で,急激な技術の進歩への対応が気になります.さまざまな経験を持つエンジニアであっても,本格的なニューノーマル時代に何をどのようにすべきかを示していくことは難しい問題です.特に,ニューノーマル時代に直面する若手エンジニアらは,「何を学べば良いのか?」,「どうやって学ぶのか?」,「何を参考にすれば良いのか?」など,具体的に何をどのように学び,成長していくのが良いかが分からず,迷路から抜け出せない不安があります.
本 WG では,若手エンジニアが抱える不安に対して「どうやって自己成長の入り口を探すのか」に焦点を当て,いくつかの観点から,有識者の経験談も交えて討論していきます.

【WG プログラム】
1. 専門性や働き方の変化
 ・市場変化から雇用側のエンジニアに対する評価の変化をテーマとします
 ・ 日本型の階層型組織だけでなく,選択の枠が広がる変化
 ・集団での努力態度評価から,成果評価への変化
 ・多様な専門要員確保から,必要な時に必要なスキルを調達する変化
2. ライフとワークの接近
 ・物理的距離に支配されていたライフとワーク距離の大変化
 ・ライフ地域を超えたグローバルなワークへの変化
 ・ライフに侵入するワークとの対峙(中毒問題)
 ・ワークの成果評価(労働時間の軽視化)
3. 社会とのつながり
 ・ワークが個人の成果指向となり,今以上にIT エンジニアの社会的地位が埋没する問題
 ・OSS 開発など,専門性の社会貢献としての活動
 ・学会や業界団体での活動
 ・地域 NPO やボランティア活動
4. まとめ
 ・これらの悩みごとに対して
 ・一人で考えるのか? 仲間をつくって考えるのか?
 ・成長への入り口探し

想定参加人数:

・5名以上 (制限なし/リーダー含む)

参加の条件:

・参加条件は特に定めません.
・パネラーを中心とした議論を聞きたいという方も遠慮なくご参加ください.

運営方法:

・Zoomによるオンライン開催
・専用サイトによるリアルタイムな質疑応答あり (専用サイトは参加者の方に別途ご連絡します)

開催時間:

・6/3(木) 13:00-17:00 : WG8 − パネル発表と議論
・6/3(木) 18:00-19:00 (予定) : WG8 − アフター WG 意見交換会 (自由参加・飲食自由)
・6/4(金) 9:00-12:00 : WG8 − パネル発表と議論

その他:

・WG に関連する資料は当日の画面共有とは別に提供予定です.
・WG では,当日の Q&A をはじめ,専用のサイトを利用して議論内容を共有いたします.

メーリングリストのアドレス:

ss2021-et @ sea.jp (ログを取得する方法については,こちらをご参照ください.)
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WG9: AI と 開発プロセス

リーダ:

伊藤 昌夫 (NIL)

概要:

関連する規格(UL 4600, SCSC-153A, DIN 92001)を中心に,プロセスとの関係を考えていきたいと思っています.P. DOMINGOS さんの区分に従えば,主としてランタイムの AI 利用(特に,コネクショニスト族,確率的推論族)という High-Risk 領域を選んではと考えています.ただ,参加者の方々に合わせて柔軟にと思っています.

想定参加人数:

数名

参加者の条件:

グループ名に関連して,A4 1 枚程度で,お考えになっていることを簡単に書いて頂ければと思っています.特に前提知識等は不要です.

運営方法:

概要に挙げた規格は,一般にはなじみがなく,かつ,昨年発行された新しい規格ですので,最初にそれらの紹介をいたします.WG としては,AI モジュールを含むシステムのプロセスを考えるときの注意点について,その後,(短い時間ですが)一緒に議論できればと思っています.

メーリングリストのアドレス:

ss2021-ap @ sea.jp (ログを取得する方法については,こちらをご参照ください.)

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WG10: ソフトウェア技術者のメタスキルの育成

リーダ:

米島 博司 (パフォーマンス・インプルーブメント・アソシエイツ)

概要:

ソフトウェア技術の革新スピードが日々加速していく今後を考えると、現在の技術や知識を身につけるだけでは将来求められるソフトウェア技術者の資質を満たすことはできません。日々変化する新しい知識や技術を自ら積極的に学習していく力が非常に重要になってきます。目先の仕事を効率的にこなすのは当然ですが、今の自分を高みから見つつ、未来に必要な力を学び習得していくメタスキルが、現代のソフトウェア技術者に求められる重要な資質です。このワーキンググループでは、そうしたメタスキルを獲得するためにはどのようは育成環境が必要かを考察し議論します。

想定参加人数:

10名

参加者の条件:

開始1週間前までにポジションペーパの提出/p>

運営方法:

全員発表、是認議論に安価のワークショップ。

メーリングリストのアドレス:

ss2021-mi @ sea.jp (ログを取得する方法については,こちらをご参照ください.)

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<開催中止>
WG11: みんなのアジャイルテスティング

リーダ:

根本 紀之 (アジャイル札幌)

概要:

アジャイルの普及に伴い、アジャイルテスティングというワードを頻繁に目にするようになりました。旧来のテストと何が違うのかを実例を交えながら参加者全員でアジャイルテスティングを再考してみようと思います。
・良いパターン
・アンチパターン
・大事にすること

想定参加人数:

10人

参加者の条件:

特になし

運営方法:

miroを使用してディスカッションを実施する

メーリングリストのアドレス:

ss2021-at @ sea.jp (ログを取得する方法については,こちらをご参照ください.)

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WG12: AI×農業の社会実装

リーダ:

石松 博文 (ハイパーネットワーク社会研究所), 山本 竜伸 (ザイナス)

概要:

1次産業の人手不足、高齢化が顕著に現れており、地域の一番の若手が70歳代となる地域も多くなってきており社会問題となっています。その中で、農業や漁業など1次産業へのITの活用が事例化されてきており、AIを活用した事例も活発になってきています。ただし、一部大規模事業者では効果も出ていますが、反面、1次産業は個人事業、零細事業体が大半で、路地もの、生産サイクルが長い作物への対応など、まだまだ費用対効果の面で社会実装が非常に難しい業界でもあります。
大分県ではおおいたAIテクノロジーセンターを中心に様々な産業でAIの活用を進めており、大分県をテストベットとしたAI ×農業の実装プランの構築を行いたいと考えています。
本WGでは農業×AIの有用性を有識者とともに検討し、PoCで終わらない社会実装に耐えうるモデルの検討を行いたいと考えています。

想定参加人数:

5名~(もし多かったら5名程度でサブGrを作ります。)

参加者の条件:

特に条件なし
農業の業界に詳しい方、経験の有る方は是非。

運営方法:

・事前情報の連携
 大分の1次産業関連の白書情報の共有
※可能であれば事前現場ヒアリングも行いますのでその結果も併せて共有します
・AI×農業に対する各自コメント準備
・当日ブレスト→収束
・提言まとめ
→AIテクノロジーセンターのアイテム化
→テストベットを決定し実装

メーリングリストのアドレス:

ss2021-an @ sea.jp (ログを取得する方法については,こちらをご参照ください.)

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<開催中止>
TS1: テレワーク下でのコミュニケーションの傾向と対策

リーダ:

森 薫子 (株式会社 B),玉城 理恵子 (富士通クラウドテクノロジーズ株式会社)

概要:

コロナ禍が1年以上続きテレワークが当たり前となった昨今、新しい働き方や新しい働き方がスタンダードと考える若手人材と今までの価値観のギャップに悩むことはありませんか?ここで改めてテレワークでのコミュニケーションの傾向を振り返り、課題とストレスを軽減できる対応策を考えて行く、そんなワークショップです。

想定参加人数:

15名程度(20名Max位)

参加者の条件:

ワークショップへの参加に同意いただける方(意見交換などをお願いします)

運営方法:

オンライン開催(3時間程度)

メーリングリストのアドレス:

ss2021-tc @ sea.jp (ログを取得する方法については,こちらをご参照ください.)

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メーリングリストのログを取得する方法

メーリングリストのアドレスの名前の末尾に "-ctl" を付加してこれを宛先として,メールの本文の先頭を get 1-last としたメールを送ると,ログを取得することができます.

例えば,“WG1 プロセス設計の重要性について語らう会”の場合,メーリングリストのアドレスが ss2021-hk @ sea.jp ですから,宛先は ss2021-hk-ctl @ sea.jp,本文は get 1-last となります.

このときに,メーリングリストに登録されたメールアドレスからしか取得できませんので,ご注意ください.

get の代わりに help を送ると,メーリングリストの使い方が返送されます.