ソフトウェア・シンポジウム 2017 キーノート

キーノート(1) ... 1日目(6/7)

講演題目: 「夢をかたちに」

講演者: 霧島酒造株式会社 企画室 副部長 福田達之氏

概要: 添付した資料は,チュートリアル「開発における情報伝達を見直す」の講師,富士通クラウドテクノロジーズ株式会社 玉城理恵子さんが講演を聴きながら作成した「グラフィックレコーディング」です.

キーノート(2) ... 2日目(6/8)

講演題目: プログラミングと教育

講演者: 筧 捷彦 教授(早稲田大学名誉教授,NPO 情報オリンピック日本委員会理事長,公益財団法人 情報科学国際交流財団理事長)

概要: 閣議決定「世界最先端IT国家創造宣言」(2015年6月)で「初等・中等教育段階からプログラミング等のIT 教育を推進する」とうたわれたこともあって,中央教育審議会での 2020年度(小学校),2021年度(中学校),2022年度(高等学校)から実施される次期学習指導要領審議のとりまとめでも,小学校ではプログラミング教育を行うこと,中学校では技術科の1/4をあてて「計測と制御」の中でプログラミングを学習すること,高等学校では必履修の「情報I」の中でプログラミングを学習することとしている.こうした動きを反映して,世の中では多種多様なプログラミングの塾やセミナーが生まれているものの,学校教育の中でプログラミングの学習を導入し指導していくための先生方の養成や研修についてはまだほとんど手がついていない状況にある.こうした状況の中で,ソフトウェアを生業とするコミュニティに期待される貢献に何があるかを考えてみる.

キーノート(3) ... 3日目(6/9)

講演題目: Software Safety and Dependable Systems

講演者: Professor Sungdeok (Steve) Cha (Korea University)

概要: I plan to introduce some of the "major" software engineering (and software safety) projects I have participated in including shutdown systems for nuclear power plant (KAIST) and control software for artificial heart (Korea University). I wan to share lessons I learned from such projects and introduce software engineering research topics that I am part of at Korea University.