SEA新春教育フォーラム
SEA New Year Forum

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第13回 SEA新春教育フォーラム2005 報告
教育工学の現状を切る 〜教育は理論と実践を尊重しているか〜
主催:教育分科会(sigedu)

SEA恒例の新春教育フォーラムを下記の要領で開催しました。SEAの教育分科会(SIGEDU)では、過去18年間教育工学について多くの議論を繰り返して、効果的な教育を効率的に実践するための情報交換をしています。
2005年は終戦後60年ですが、日本の教員免許試験に出題される教育原理は戦前のものが大半です。比較的新しい教育工学を導入している組織であっても、バブル経済中頃の30年前ぐらいの状況にとどまっています。教育分野の古さやブームを、理論と実践の両方を重視する観点で議論しました。

1.開催日程
 2005年01月28日(金) 13:30〜17:00

2.開催場所
 東京都南部労政会館
 東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎 ウエストタワー2階
 地図: http://www.sea.jp/Maps/NanbuRousei.html

2.プログラム概要
 13:00     会場受付開始
 13:30〜14:45 パネラ紹介と各パネラのポジションスピーチ
 14:45〜15:00 コーヒーブレイク(ご歓談の時間)
 15:00〜16:45 全体討論
 16:45〜17:00 エンディング

3.パネラポジションスピーチ・発表資料
パネラ:
森 和夫(東京農工大学)、「職業としての大学教員を分析する」
  なぜ大学教員は教育者としてかくも遅れているのか、について論じます。
発表資料は2004年11月度月例会レポートのページを参照してください。

新井 吾朗(職業能力開発総合大学校)、「公共職業能力開発を切る」
  公共職業能力開発で「仕事ができる」能力は開発できるのかを論じます。
発表資料(pdf 9KB)

中原 淳(メディア教育開発センター)、「企業内人材開発HRを切る」
  共著「ここからはじまる人材育成」の実像と虚像について論じます。
発表資料(pdf 9KB)

池田 真司(リコーテクノシステムズ)、「教育体系開発ID手法を切る」
  ID手法を習得した後、職場で適用して苦労したことを論じます。
発表資料(pdf 9KB)

甲 圭太(長岡技術科学大学)、「計算機援用教育CBTを切る」
  中越地震の被災地からビデオ教材・授業再生教材の推進活動を紹介します。
発表資料(pdf 9KB)

コーディネータ・プログラム委員長: 米島 博司(NECテレネットワークス)

  都合により、パネラやパネラのスピーチ内容の変更がありえます。

4.参加者
篠崎 直二郎 NECソフト
橋本 諭 青山学院大学大学院
君島 浩 防衛庁
上原 学 リコー
平野 正喜 ランドッグ・オーグ
内田 実 日立電子サービス
田中 越郎 東京農業大学
近藤 伸也 東京大学大学院
加藤 隆夫 イーエムビー
畑田 敏雄 ジェック
廣澤 晃一 free
岩田 正人 つうけんアドバンスシステムズ
本山 帝 九州大学
太田 志保 日本ユニシス
堀内 淑子 日本ユニシス・ラーニング
森泉 清 リコーテクノシステムズ
岸田 孝一 SRA-KTL
菅原 耕一 富士フイルムソフトウエア
深沢 隆司 イマジンスパーク
杉田 義明 SRA
浦山 昌志 IPイノベーションズ

パネラ:
米島 博司 NECテレネットワークス
森 和夫 東京農工大学
新井 吾郎  職業能力開発総合大学校
中原 淳   メディア教育開発センター
池田 真司 リコーテクノシステムズ
甲 圭太   長岡技術科学大学


5.フォーラム風景(Photo by Yoneshima)
パネラ:向かって左から池田さん、新井さん、森さん、中原さん、甲さん(発表中)

参加者の皆さん 写っていない左側前列の皆さん、すみません。