更新日:
Fri Apr 9 17:53:57 JST 2004 / SW-CMM v1.1 公式日本語版ダウンロード Mon Dec 17 14:27:45 JST 2001 / CMM翻訳プロジェクト終了
Mon Aug 13 14:57:45 JST 2001 / SPIN世話人:坂本啓司氏 2001/8/10 ご逝去 享年54才

SEA-SPIN CMM プロジェクトの記録

1996年末から始まったCMM[R] for Softwareの公式日本語版翻訳プロジェクトは、 1999年5月をもって、公式日本語版を完成しPDF公開いたしました。併せて利用者 の便を図るため限定製本版の実費配布を行ってきましたが、先達であり配布担当 でもあった坂本氏を2001年8月に失い、かつ社会情勢も変化したため2001年9月を もって頒布活動を終了いたしました。

以下はこれまでの記録です。



CMM[R]およびアセスメントについて

最近、CMMとかアセスメントに関するSEA事務局への質問が増えています。
SEA-SPINは、プロセス改善に関心のある個人の情報交換と意見交換のための場として、 ボランティアにて運営されています。 CMMに関心のあるグループのボランティア活動の成果として、公式日本語版を公開していますが、 ソフトウェア技術者協会およびSEA-SPINは、CMMだけに肩入れするものではありません。 ISO-TR-15504,ISO-900X, 改善に重きを置いた開発手法などなど多彩な話題を取り上げています。 特定の手法および団体に肩入れせず不偏不党をモットーに幅広い活動を目指しています。

したがって、ソフトウェア技術者協会およびSEA-SPINでは、 特定の個人やアセッサー、特定団体などのご紹介または斡旋は一切行なっておりません。 また、アセスメントへの問合せについても同様にお答えできません。 SEA事務局に電話あるいはFax/e-mailによるお問合せを頂いてもご期待にはそえません。

CMMのアセッサー(日本人を含む)については、SEIのWebページに、 リードアセッサー一覧 がございますので、そちらをご参照ください。

CMM判定取得公開企業一覧(日本企業を含む)) も、SEIのWebページにございます。

CMM、CMMI(CMM統合)そのものおよび関連情報についてのご質問は、 CMMによるソフトウェアプロセス改善Webページ および CMMI(CMM統合)のページ をご覧ください。
CMM自体についての質問および要望(変更要求を含む)は、 米国SEIのWebページ まで直接お申し出ください。 SEA-SPINでは、SEIへの取次ぎはいたしておりません。

また、プロセス改善全般にご興味がおありなら、月例会にご参加ください。 月例会およびフォーラムなどの予定。
世話人の誰かが一般的なご質問には個人的にお答えできるかもしれません。 ご期待に添えない時にはご容赦ください。

ボランティア活動ですので、ご質問ご意見は、電子メールにてお願いいたします。 spin-request@sea.or.jp



CMM v1.1 公式日本語版公開について

SEA-SPIN/CMM研究会では、カーネギーメロン大学との契約の元に、 CMM v1.1 の公式日本語版を作成いたしました。

この契約の一環として、1999年2月23日より公開ベータテストを実施し、 約80名のβテスターの参加を得ることができました。 これらβテスターをはじめ皆様から多くのご助言・コメントを頂きました。 ご協力ありがとうございます。

おかげさまで、1999年3月26日のベータテスト終了後、 できるだけ多くの意見を反映させた最終版を作成することができました。


記者発表

1999年2月23日のSPIN月例会にて、CMM v1.1 公式日本語版の公開予告と、 βテスター募集についての記者発表を行ないました。
1999年2月23日記者発表内容

ペンシルベニア州知事来日に合わせ、 1999年5月17日のホテルオークラ朝食会席上にて、 CMM v1.1 公式日本語版の SEA Web上での公開開始 (1999年5月10日より) についての記者発表を行ないました。 また、刷り上ったばかりの製本版一式を、SEA-SPINを代表して坂本氏が、 州知事とカーネギーメロン大学(CMU)理事に贈呈しました。

ペンシルバニア州知事への公式日本語版贈呈式
坂本啓司氏は、2001年8月10日ご逝去されました。享年54才
日経コンピュータ 7月30日号に寄稿された論文
「"CMM" で陥りがちな "罠" を理解せよ」が遺稿になりました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。       


1999年5月17日記者発表内容


公式日本語版について

以下は、公式日本語版の前書きからの抜粋です。

日本語版によせて

ソフトウェア能力成熟度モデル 1.1版公式日本語版作成の経緯 (PDF)

この公式日本語版は、1999年5月10日より一般公開を開始いたしました。


CMM v1.1 限定製本版実費頒布 終了

SEA-SPIN/CMM研究会では、CMM利用者のために1999年5月から2001年9月まで 印刷製本を実費にて限定頒布しました。

限定製本版「ソフトウェア能力成熟度モデル 1.1版公式日本語版」**頒布終了**


CMM v1.1 公開PDF版無償配布

また、この限定製本版(**頒布終了**)と同一のPDFファイルは無償公開しています。 個人でのご利用は、こちらの方が費用は安くつくでしょう。

ソフトウェア能力成熟度モデル 1.1版公式日本語版PDF配布について

ソフトウェア能力成熟度モデル 1.1版公式日本語版PDF ZIP圧縮パッケージついての注意

ソフトウェア能力成熟度モデル 1.1版公式日本語版PDFの無償ダウンロード


[R] Capability Maturity Model and CMM are registered in the U.S. Patent and Trademark Office.
[R] "Capability Maturity Model" および "CMM" は、米国特許商標局に登録されています。



SEA-SPINへの質問、コメント、提言、参加希望などは次の宛先にお送り下さい。
spin-request@sea.or.jp

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