更新日: Feb 17 00:00:00 JST 1999


 
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                 7th SEA-SPIN meeting (February, 1999)

      テーマ: プロジェクトマネジメント整備へのアプローチ

−ソフトウエア開発環境におけるプロジェクトマネジメント整備の課題と問題点−

              参 加 者 募 集

  ソフトウエア開発プロジェクト程、混乱しているプロジェクトは見当りません。
 しかし一方で、CMMに見られるようにソフトウエア業界ほど体系だってプロセス
 改善を実践している業界も見当たりません。CMMでのプロセス改善の提言はプロ
 ジェクトマネジメントにも大きな影響を与えており、プロジェクトマネジメント
 に於いてもCMMのモデルを参考に米国PMIがマチュリティモデルを提唱し、企業
 レベルにおけるマネジメントプロセスの改善を大きなテーマとして取組み始めま
 した。
  プロジェクトマネジメントもこれまでの単独プロジェクトのマネジメントから脱
 却し、企業レベルでの経営マネジメントまでを包含するマネジメントとして再認識
 され、企業のビジネス目標を達成するための有効なマネジメント手法として普及し
 つつあります。
  しかし、企業レベルでのプロジェクトマネジメントの整備は容易でなく、組織や
 体制の変更だけでなく、既存のビジネスプロセスや企業文化をも変えることが必要
 となるケースが多く、多くの困難と忍耐を伴うものであり、一朝一夕にできるもの
 でもありません。これは、ソフトウエア業界だけにかかわらず他の業界においても
 同様です。  
  一方、日本におけるソフトウエア開発におけるプロジェクトマネジメントの普及
 は、一部の先進企業を除き大きく遅れをとっているのが現状で、いまだ混沌として
 おります。企業レベルでプロジェクトマネジメントのマチュリティレベルを向上さ
 せることは、CMMと同様に企業全体の生産性を大きく引上げることにつながり企業
 競争力の改善に大きく貢献することになります。
  今回のSPINでは、日本におけるプロジェクトマネジメントコンサルタントの
 第一人者であるアルテミスの芝尾さんに、企業におけるプロジェクトマネジメント
 整備における課題とアプローチの方法について、いくつかの事例を交え説明してい
 ただきます。続いてパネルディスカッションでは日本ユニシスの小林さんから、最
 近設立された日本プロジェクトマネジメント・フォーラム(JPMF)とプロジェクト
 管理の知識をまとめたPMBOKについて紹介いただくのと、日本IBMの新谷さんから
 IBMにおけるプロジェクトマネジメントの取組みを紹介していただきます。
 
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              *****************開催要領*****************

 1. 日  時:  1999年2月23日 (火)  13:45〜16:30
 2. 場  所:  労働スクエア東京  第704会議室  (東京・中央区新富1-13-14)
 3. プログラム:
  (13:15〜13:45   記者会見「CMM v1.1 CMU/SEI公式日本語訳公開」)
   13:00〜13:45   受付及びネットワーキング
   13:45〜15:15   プロジェクトマネジメント整備へのアプローチ
         講師:芝尾さん(アルテミス)
          1) IS/ITプロジェクトマネジメントの問題点
          2) プロジェクトマネジメント整備における課題
          3) 改善へのアプローチ
          4) システムモデル
   15:15〜15:30   休憩

   15:30〜16:30   パネルディスカッション
          パネラー:芝尾さん(アルテミス)
               新谷さん(日本IBM)
               小林さん(日本ユニシス)
          コーディネーター:坂本(オムロン)

   17:00〜20:00   SPIN情報交換会
		    (講師+SPIN世話人+SPINメンバ希望者 20人限定)

 4. 参加費:  SEA 正会員  1,000円, SEA 賛助会員  1,000円, 一般  2,000円
 5. 定  員:  50名  (先着順にて締切ります).
 6. 申込み方法:  下の申込用紙に必要事項を御記入の上, SEA 事務局
     まで E-Mail または Fax でお申込みください.会場地図等を
     お送りします.なお,参加費は当日会場受付にてお支払いください
     (領収書を差し上げます).申込受付後のキャンセルは原則としてお
     断りします.
 申込み宛先: 〒160 東京都新宿区四谷3-12 丸正ビル5F ソフトウェア技術者協会(SEA)
	   Fax: 03-3356-1072    E-Mail: sea@sea.or.jp

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          SEA-SPIN Meeting (Feb. 1999) 参加申込用紙    99-2-23

   氏名 (ふりがな):                 (                        )
                     -----------------------------------------
   会社名: 
            --------------------------------------------------------------
   部門・役職: 
                ----------------------------------------------------------
   住所: (〒     ) 
                    ------------------------------------------------------
   Tel:                        Fax: 
        ---------------------------------------------------------
   E-Mail: 
           ----------------------------------------
   種別 (該当欄にチェック): □正会員 (No.      ) □賛助会員 (No.     ) □一般

   □ SEA-SPIN例会参加費:1,000/2,000円	 - どちらかを消す。
                          -----------
   □ SPIN情報交換会参加 参加費:3,000円 - 参加時は、□にチェックか■に変更
                                 -----
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 1月のSPINミーティングで予告しましたが、今度のミーティングの始まる前に
 CMM公式日本語版のプレスリリースを行います。時間は13:15-13:45の予定です。
 興味のある方は参加してください。場所はSPINミーティングと同じ部屋で704
 号室です。
 また、今回はミーティング終了後、情報交換会を開きます。ミーティングの場
 ではなかなか言えないことも懇親会では気楽に情報交換ができると思います。
 SEA-SPIN から補助も出て会費も安くなっています。

  JPMFのURLは http://www.enaa.or.jp/JPMF/ です。

              *****************開催要領*****************

 1. 日  時:  1999年2月23日 (火)  13:30〜16:30
 2. 場  所:  労働スクエア東京  第704会議室  (東京・中央区新富1-13-14)
 3. プログラム:
  (13:15〜13:45   記者会見「CMM v1.1 CMU/SEI公式日本語訳公開」)


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