SEA-SPIN Forum (August, 1998)

Date: Wed, 6 Jul 2005 17:57:57 +0900 / 講演資料公開
Date: Fri, 26 Jun 1998 12:32:16 +0900



                        SEA-SPIN Forum (August, 1998)

                      日米に見る実践的プロセス改善の実際

    −  プロセス改善を行うためには何から始めるか?日米の違いはあるか?  −

                              参  加  者  募  集


     長引く不況の中で、品質改善・コスト削減のための地道なプロセス改
   善がますます必要とされています。今回は、米国ボーイング社の宇宙・
   防衛部門のプロセス改善統括責任者の George Yamamura 氏を招き、日
   本のプロセス改善責任者と共に各々の経験の紹介と討議を行うことにし
   ました。これから改善を始めようとしている組織の上級管理者、及び
   SEPG リーダの方々のご参考になればと思います。

     坂本さんは、オムロンでのほぼ10年に渡る改善活動により、当初の
   「プロジェクトの状態が見えない」状態から、「計画通りに仕上がる」
   状態を経て、現在の「コスト削減」に向けたプロセス改善に着手するま
   で、どのように改善を行ったか、どの様に計画精度が向上し、生産性と
   品質が向上したかのご紹介を通じて、ボトムアップ型のプロセス改善の
   実際についてご解説頂きます。

     中村さんは、富士ゼロックスの SEI 公認アセッサーによる CMM レベ
   ル2 判定取得の推進役となった、プロセス改善グループ (SEPG) のリー
   ダーです。今回はその約3年間の過 程をご紹介頂くと共に、具体的にど
   のように外部のコンサルタントと共にプロセス改善活動を実施したか、
   何がキーポイントだったかを詳細に解説していただきます。

     George Yamamura さんは、最初は開発現場の1技術者の立場で、約10
   年前から当たり前の地道な工夫・改善を積み重ねることにより品質を上
   げ、まわりを巻き込みながら改善活動を部門全体に広め、顧客も会社
   も従業員も皆 Happy  になる成果を上げたそうです。この米国での珍し
   い経験と成功の秘密をご紹介頂きます。 G.Yamamura関連論文@CrossTalk

     発表スライド(PDF)を公開します。
     翻訳版(PDF) は当時富士ゼロックスの中村さんのご好意でご提供
     いただいたものを乗松さんと塩谷で手直ししたものです。
     改善効果の説明図(PDF)は塩谷のメモをもとにコメントを付加した図

     藤野さん (富士通)は、 ISO-9000 をプロセス改善のための道具とし
   てとらえ、マネジメント情報、プロジェクト情報を可視化共有し、如何
   にリスクヘッジを行うかを中心 に改善を実施しています。 ISO-9000-3
   の品質 システムの3要素  (組織、仕事の仕組み、 資源/環境面)、の資
   源/環境の充実を重点にしています。

              *****************開催要領*****************

  1. 日  時:  1998年8月26日 (水)  9:30〜16:30
  2. 場  所:  後楽園会館  第3&4会議室  (東京・文京区後楽1-7-22)
  3. プログラム:
     09:00〜09:30 受付
     09:30〜11:00 ボトムアップ型プロセス改善の実際  -坂本啓司 (オムロン)
     11:00〜11:15 Coffee Break
     11:15〜12:45 CMM Level 2 判定の意義とポイント  -中村淳  (富士ゼロックス)
     12:45〜13:45 昼食
     13:45〜15:15 「たった一人から始めたプロセス改善運動」 -G.Yamamura(Boeing)
     15:15〜15:30 Coffee Break
     15:30〜16:30 パネル: 日米のプロセス改善活動の共通点と特徴
	    司会:       高橋 光裕(電力中央研究所)
	    パネリスト: G.Yamamura,坂本 啓司,中村 淳,藤野 誠治(富士通)

  4. 参加費:  SEA 正会員 30,000円,SEA 賛助会員 35,000円,一般 40,000円

  5. 定  員:  50名  (先着順にて締切ります).

  6. 申込み方法:  下の申込用紙に必要事項を御記入の上, SEA 事務局
	まで E-Mail, Fax または郵便でお申込みください.会場地図等を
	お送りします.なお,参加費は当日会場受付にてお支払いください
	(領収書を差し上げます).申込受付後のキャンセルは原則としてお
	断りします.

  申込み宛先:〒160 東京都新宿区四谷3-12丸正ビル5F ソフトウェア技術者協会(SEA)
  Tel: 03-3356-1077   Fax: 03-3356-1072   E-Mail: sea@sea.or.jp

     ......................................................................

           SEA-SPIN Forum (Aug. 1998) 参加申込用紙    98-08

   氏名 (ふりがな):                   (                    )
                     ----------------------------------------
   会社名: 
            -----------------------------------------------------------------
   部門・役職: 
                -------------------------------------------------------------
   住所: (〒          ) 
                         ----------------------------------------------------
   Tel:                                   Fax: 
        ------------------------------         ------------------------------
   E-Mail: 
           ----------------------------------------
   種別 (該当欄にチェック): □正会員(No.      ) □賛助会員(No.      ) □一般

   参加費:                   円
             ----------------
     ......................................................................
G.Yamamura氏のSEPG'98コンファレンスにおけるキーノート概要 *link切れ*

後楽園会館の案内図


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