7th SEA上海 Software Forum **************************************************   「セキュアなソフトウェアシステムの開発と管理」 **************************************************       2012年10月27日(土)午後         (場所)       中国・上海・科学会堂・新館(思南楼)          主催    ソフトウェア技術者協会(SEA)、SEA上海支部、    上海オフショアフォーラム(SOF) **************************************************       http://www.sea.jp/shanghai/sea/   ソフトウェア技術者協会(SEA)はソフトウェアに関連したさまざ まな課題を取り上げ最新技術の情報交換や経験を交流する試 み を 行ってきました。今回は「セキュア」という観点でソフトウェアの 課題を取り上げます。  原発事故に見られるように様々な想定外事項が頻繁に出現する事 態になっていますが、ソフトウェアシステムにおいては、ますます 安全で信頼性に基づいた開発と品質の保証が求められています。し かし目の覚めるような特効薬はなく、その開発や管理の現場では性 質の異なる多くの問題に取り組みながら一歩一歩組織的な解決策を 見いだしているのが現状です。    今回は本テーマの背景、考え方や、事例、関連しての話題を切り 口にして、意見交換をする予定です。現場で活躍されておられる管 理者、技術者にとっては、動向を踏まえながらの実務面での有益な ヒントが得られることと思われます。  参加を希望される方は事前登録が前提になっておりますので、下 記の申込フォームに記入の上、メールにて申込をお願いします。 また参加者はご自分の意見や質問など発表する機会がありますので この機会を積極的に利用されることをお勧めします。 ***************** 開 催 要 領 ****************** 1.日時:2012年 10月 27日(土)13:00-16:00 2.プログラム(予定) (開始時間)   (敬称略、会議は日本語で行います)     ----------------------------- 12:40 受付 13:10 第一部(基調講演)     「安全を確保するための要素とその試み」             伊藤 昌夫 (ニルソフトウェア)     ---------------------------------------------------     日本語の「安全」という言葉には,危険が存在しないとい     う意味の Safety と,自動化を含む何らかのプロセスを付     加することによって保証がなされていることを示す Secu-     rity の両方の意味があります.安全なシステムという 時     に,この両面からの取り組みが必要であり,完全に分離す     ることはできないと考えています.     いま,安全なシステムを作るために,この両者を統一的に     扱うための枠組みを考えます.安全は単なる工学的な問題     ではなく,社会ー文化的な影響を考慮すべき事柄です.安     全 にまつわる様々な課題を提示したあとで,dSPO という     方法論のなかで,如何に「安全」を扱うことができ る か     を,説明したいと思います.     --------------------------------------------------- 14:00 話題提供(上海)    「無為而治−ファーストサーバ事件からの教訓」              王洪雷(上海坦思計算機系統有限公司)     ---------------------------------------------------     クラウドに預けていたデータが、「雲」が消えるかのごと     く消失してしまった。今年6月20日17時頃、レンタルサ ー     バー会社のファーストサーバ(大阪市)で発生した「デー     タ消失」事故。その深刻な状況が日を追うごとに明らかに     なってきている。この事故より、我々ソフトウェア開発会     社として何を学ばなければいけないのか?       ・ファーストサーバ事件の経緯       ・さらに一歩深化の原因分析       ・人間 vs 機器       ・プログラム: Less is more       ・規約の減らす       ・テスト不要の可能性       ・手順書不要     14;30 話題提供     「クラウド時代のセキュリティ」             中野 秀男 (大阪市立大学・中野秀男研究所)     --------------------------------------------------- --休憩-- 15:10 第二部:討論・意見交換        司会:杉田義明(福善(上海)信息技術有限公司)       第一部のお話を受けて、興味のある話題を取り上げ講師を       交え、参加者と討論・意見交換を行います。 16:00 終了   16:30 - 懇親会(会場は別途案内、希望者のみ、参加費用が必要)  ---------------------------- 3.会場:上海科学会堂・新館(思南楼) #1002会議室 住所:中国上海市南昌路59号 http://www.sciencehall.org/ http://www.sea.jp/shanghai/sea/doc/map_scnew.pdf 4.定員: 30名(申込み順,定員になり次第,受付を締め切ります) 5.参加費: 会員:100元(SEA会員、上海オフショアフォーラム会員、IT記者会) 一般:150元 6.申込み方法ほか:   (1) 事前予約制ですので、参加を希望される方はメールで申し込みください。     申込、問い合わせは:、     SEA上海支部・事務局(杉田) bv@fzen.jp 宛てに送付してください。   (2) 参加費は当日現金でお支払いください。     日本式領収書を用意しております。     申込み受付後のキャンセルは認めません。     参加が不可能になった場合は代理をお立てください。 **************************************************   bv@fzen.jp 宛にお送りください、折り返し受付の案内を差し上げます。 SEA Shanghai Forum Oct 2012 (10/27)参加申込み   ================================================================ 氏名:__________________ 英文名(______________________) 所属:___________________________________________________ 電話・FAX:________________ / ________________________ E-mail: _____________________________ 種別(いずれかにチェック・記入):  □ SEA会員(No:     ),上海オフショアフォーラム会員 □ 一般  参加金額:合計_______元  終了後の懇親会: □参加する(会費100元) □参加しない **************************************************