ポジションステートメントです。 ======================================= 名前:奈良隆正 所属:NARAコンサルティング 1.無錫のイメージとオフショアの経験 (1)訪問の経験 □中国の訪問は、勘定したことは有りませんが10回以上だと思います。 □無錫訪問は初めてです。      昨年、時間が有れば上海から遠征しようと思いましたが      時間が無く行けませんでした。昨年は蘇州まででした。   (2)無錫と聞いてのあなたのイメージは?      無錫旅情という歌と湖(沼?)の大湖ぐらいです。 (3)無錫が目指している技術者、研究者が集まってくる街づくりで必要なことは:      あらゆる意味で近代化が必要でしょう。中国の視点でだけでなく、グローバルな       ルールや規範が優先することが必要です。其れがあって初めて信頼できる      ビジネスパートナーと成れる慣れるでしょう。 (4)グローバルオフショアの経験は?     日立時代に北京で多く経験しました。インド、韓国も少しだけ有ります。     しかし、上手く行ったという経験はほんの少しです。     最大の課題は文化の違いの克服でした。     日本のオフショアはコストメリットが目的ですが、これは限界でしょう。      その国(地域)の先端技術を活用するという方向に向かないとグローバルとは     呼べないでしょう。 2.「次世代オフショア」ワークショップについて (1)OSS活用についてのご意見は?     OSS/Free Software についてはあまり知識は有りませんが、品質(保証)問題に     どのように対応して居るのか、何時も疑問を感じてます。     全ては使う側の課題ということでしょうか。 (2)グローバルなプロジェクト管理についてのご意見は?     統一的(グローバル)な知識体系に基ずくメソドロジーの適用が必要でしょう。     PMにおける語彙の統一も重要な課題だと思います。 (3)討論したいサブテーマやアイデアがあれば記入ください。     中国で実際に行われている、開発管理(SPIなど)、品質管理(保証)、     PM手法などを知りたい。白髪三千畳の話ではなく。      (4)話題提供できることがあれば記入ください。     PMの知識体系としてPMBOKが有名(グローバル)ですが     日本発のPM知識体系があります。     其れは、P2M(Project & Program Manegemennto)というもので、カバーする範囲が     PMBOKよりも大きくなってます。最近は其れなりの成果もあげており、世界でも認知     されつつあります。     これの概要説明(さわり)ぐらいはプレゼンできます。時間は30分以内。 3.そのほか、要望事項などあればお書きください。     元々(古い)の無錫と新しい無錫の両方の雰囲気を味わう機 会が欲しい.                                                (以上)