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               SEA SPIN Meeting June 2012

   テーマ:「プロセス改善あれこれ~色々な切り口で討議~」

                      参加者募集

           主催: SEA プロセス分科会(SEA-SPIN)

皆さんご存知の通り,今年のソフトウェシンポジウム(SS2012)が福
井市で行われます.

(http://sea.jp/ss2012/archives/category/about_ss2012)

そこで,今回のSEA-SPIN Meeting は,SS2012 が終わったあと,近
くの越前大野市(列車で1時間)に場所を移し,いくつかのテーマに
ついてのプレゼンテーションをベースに,さまざまな角度からプロ
セスについての議論を展開したいと考えます.詳細は下記プログラ
ムをご覧ください.

なお,大野市は越前の小京都と呼ばれる古都で,日本名水百選にも
選ばれた「おしょうず」がある,水がきれいな町です.
https://www2.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=37
福井名産のさといもも,そのきれいな水で育っています.
また,近くの糸魚(イトヨ)町には,国の天然記念物になっている
イトヨという美しい魚も棲んでいます.
http://www.city.ono.fukui.jp/page/itoyo/index.html

多くの方々のご参加をお待ちしております.


************************開催要領*************************

1.   日時:2012年06月15日(金) ~16日(土)午前中

2.   会場:越前大野市 城下東広場 交流スペース 
          交通:JR 越美北線 越前大野駅 徒歩5分  
          http://www.city.ono..fukui.jp/
          http://www.ono-kankou.jp/

3.   プログラム:コーディネータ  田中一夫(IXナレッジ株式会社)
                                奈良隆正(NARAコンサルティング)

3.1  6月14日(木)集合(指定ホテルに夕方までにチェックイン)
    そのあとレセプション(詳細は後程連絡します)

3.2  6月15日(金)(Meeting 1日目)      

    9:00~9:30 受付,ネットワーキング

    9:30~17:00 報告およびディスカッション

   (1)基調講演 平鍋健児氏(株式会社チェンジビジョン) 
     ・講演テーマ;アジャイルの現在・過去・未来
      ~ソフトウェア開発とエンジニアの働き方を越前大野で語る~

      概要:
      10年前に登場したアジャイル開発は,最近日本でも採用する
      組織がぐっと増えてきています.それは,ビジネスのスピー
      ドと変化に合わせてシステムを構築できるメリットが徐々に
      理解されてきたからです.
      その一方でアジャイル開発の技術・ビジネス面のみに目を奪
      われ,“誤解”するエンジニアも多いようです.
      アジャイル開発の源流を遡りつつ,現在のシステム開発の問
      題と,エンジニアの人生の質(Quality of Life),働き方や
      ワークスタイルを含めて,みなさんと,考えてみたいと思い
      ます.

      講師のご紹介:
      株式会社チェンジビジョン代表取締役社長.(福井県大野市
      在住)
      UMLエディタastah*(旧JUDE)の開発等,20年以上のオブジェ
      クト指向ソフトウェア開発経験,うち10年のアジャイル開発
      経験をもち,ソフトウェア開発をより生産的に,協調的に,
      創造的に,そしてなにより,楽しく変えたいと考えている,
      越前大野出身のプログラマ.
      2008年には,Agile Alliance よりアジャイルプラクティスの
      普及活動への貢献を認められ,一年に世界で2名に与えられる
      Gordon Pask Award 受賞.日本では,XPJUGアドバイザリ,要
      求開発アライアンス理事,を務める.
      著書「ソフトウェア開発に役立つマインドマップ」,共著
      「要求開発」,翻訳「XPエクストリームプログラミング導入
      編」,リーン開発の本質」,「アジャイルプロジェクトマ
      ネジメント」,アート・オブ・アジャイルデベロップメント」
      など多数.

    (2)話題提供-1 岸田孝一氏(株式会社SRA) 
      ・テーマ;リゾームモデルの可能性

      概要:
      ソフトウェア・プロセスはオープンな複雑系であり,旧来の
      科学工学的パラダイムでは対応できない.ウォータフォール
      やその改良型,あるい は VモデルやWモデルなどの限界はそ
      のあたりにあると考えられる.プロセスを階層や要素に静的
      に分解するのではなく,ひとつのダイナミックな全体として
      把握するモデルが必要である.ガタリ&ドゥルーズが提案し
      たリゾームのメタファはそうした新しいモデルとして有用だ
      と思われる.リゾーム型のモデルやそのヴァリエーションを
      従来のプロセス・モデルの上に重ね合わせて使うというアプ
      ローチについて提案し皆さんのご批判を仰ぎたい.

    (3)話題提供-2 栗田太郎氏(フェリカネットワークス株式会社) 
      ・テーマ;形式的記述とアジャイル  

      概要:詳細は後日連絡します. 

    (4)話題提供-3 検討中
      ・SS2012の論文またはWS報告から選択する予定です

    (5)情報交換会 (詳細は後日)
      ・18:00~21:00 

3.3  6月16日(土)(Meeting 2日目)

    9:30~12:00 報告およびディスカッション

    (1)話題提供-4 伊藤昌夫氏(株式会社ニルソフトウェア) 
      ・テーマ;立証を伴うソフトウェアプロセスのテーラリング

      概要:
      プロセス視点で通常用いられるプロセスープロダクト関係は,
      大文字のプロセスによって与えられている.テーラリングは
      それを,如何に間引くかにあり,そのことは結果としてしか 
      明示されない.GSN を利用することで,このプロセスープロ
      ダクト関係に対して「立証」を与える.ここでは,大文字の        
      プロセスは必ずしも必要としない.   

    (2)話題提供-5 検討中
      ・SS2012の論文またはWS報告から選択する予定

4.  会費: 
     SEA正会員/SEA 賛助会員/SEA-SPIN MLメンバー:20,000円
                                          一般:25,000円
    (会費には14日(前日),15日の2泊分の宿泊費,レセプション費,
     情報交換会費,を含みます)

5.   定員:先着20名
     申込多数の場合はSEA正会員を最優先し,以下 SEA賛助会員, 
     SEA-SPINメンバ,一般参加の順での先着順となります

6.   申込方法:
     下記申込用紙に必要事項を御記入の上,E-Mail[テキストのみ]
     でお申込みください.[HTMLメールや添付メールは不可]
     出席の際には,申し込みメールを印刷してお持ちになり,会場
     受付にご提示下さい.

    *** お申込みは1人ずつお送り下さい ***

    なお,参加費は当日会場受付にて現金でお支払いください.(領
    収書を差し上げます).
    申込受付後のキャンセルはできません.代理参加者をお立てく
    ださい.

    申込み宛先: spin-entry2010(at)sea(dot)or(dot)jp

***次の申込み票をメール本文に貼り付けて記入してください.***

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SEA-SPIN Meeting June 参加申込用紙 ( 2012-6-15,16)

「プロセス改善あれこれ~色々な切り口で討議~」

氏名 (ふりがな):__________ (______________)
会社名/所属組織名: _______________________
E-Mail: ____________________________

種別(該当欄にチェック):
□SEA正会員 (No. )←会員番号を記入
□SEA賛助会員
□SPIN ML メンバー 
□一般
参加費:___円

*注:賛助会員企業一覧 http://sea.jp/sanjo.txt

参加形態(いずれかにチェック)
□ SS2012 から継続して参加する
□ SS には出ず,SPIN-Meeting だけに参加する

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申し込み受付後,宿泊先,情報交換会などについての情報をメールでご連絡します. 
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過去の月例会及びフォーラムなどの報告と発表資料

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office (at) sea (dot) jp

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