SEA新春教育フォーラム
SEA New Year Forum

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第23回SEA新春教育フォーラム2015は開催済みです。
概要は以下です。(以下、開催案内より)

第23回 SEA新春教育フォーラム2015 
研修・授業改善へのインストラクショナル・デザインの適用
− 事例とミニワークショップ −
主催:ソフトウェア技術者協会(SEA)/教育分科会(sigedu)
共催:熊本大学大学院教授システム学専攻

ソフトウェア技術者協会(SEA)恒例の新春教育フォーラムを下記の要領で開催します。
 ソフトウェア技術者協会は、ソフトウェアの実務者あるいは研究者が、組織の壁を越えて、各自の実践技術や研究成果を自由に交流しあうための場として、1985年12月に設立されました。SEAの教育分科会(SIGEDU)はソフトウェア技術者教育を主なテーマとして、広く一般の教育方法の実践技術と研究成果の移転に長年取り組み続けています。
 昨今、文科相からの中教審に対する諮問にも「知識の伝達だけに偏らず、学ぶことと社会とのつながりをより意識した教育を行い、子どもたちがそうした教育のプロセスを通じて、基礎的な知識・技能を習得するとともに、実社会や実生活の中でそれらを活用しながら自ら課題を発見し、その解決に向けて主体的・協働的に探究し、学びの成果などを表現し、さらに実践に生かしていく視点が重要だ」とある通り、単たる知識の修得ではなく、より創造的な学習体験が求められ来ているのは、学校教育だけではなく、広く企業や社会の成人教育にもそのまま当てはまると言えます。。ソフトウェア生産のリソース不足や社会を支える人材の不足を解消するには単に人数だけを増やすのではなく、質的な改革がより一層強く求められているのではないでしょうか。
 こうした背景の中、教育工学(インストラクショナル・デザイン)の果たす役割は、現場での研修や授業の改善はもちろんのこと、組織的レベルでの改善フレームワークとして、ますます重要性をおびてきています。今回のフォーラムではインストラクショナル・デザインによる研修改善の事例を通してその有効性を議論・検証し、またミニワークショップで参加者の皆さんの研修や授業の改善の糸口と改善に向けての今後の方向を検討していただきます。新春にふさわしい新鮮な議論を展開しましょう。


                ( 開 催 要 領 )

1.開催日時
  2015年1月23日(金) 13:30〜17:30

2.開催場所
  キャンパス・イノベーションセンター東京 5階 508
  〒108−0023 東京都港区芝浦3丁目3番6号
  最寄駅: JR山手線・京浜東北線 田町駅 芝浦口(東口) 徒歩1分
  都営三田線・浅草線三田駅 徒歩5分
  http://www.cictokyo.jp/access.html

3.実施内容とスケジュール(敬省略)
  13:00 開場・受付開始

  13:30 開会挨拶・講師紹介 実行委員長
      米島 博司(パフォーマンス・インプルーブメント・アソシエイツ)

  13:40 ■ 事例発表 「日本語研修におけるISDの適用とその効果」
      児崎 静佳・齋藤 潤一・倉本 文子(KAI日本語スクール)

  14:40 ■ 事例発表 「大学FDからその後の大学としての取り組み、今後に向けて」
       三好 雅之(鳥取大学医学部総合医学教育センター)

  15:40 (休憩)

  15:50 ■ ミニワークショップ導入「研修・授業改善の検討の勧めと事例検討」
      鈴木 克明(熊本大学大学院教授システム学専攻長 教授)

  16:40 ■ ミニワークショップ「研修・授業改善の検討」
      アドヴァイザー
      鈴木 克明(熊本大学大学院教授システム学専攻長 教授)
      米島 博司(パフォーマンス・インプルーブメント・アソシエイツ

  17:15 ■ 終了挨拶 ソフトウェア技術者協会 幹事 篠崎 直二郎(開智naoj)