SEA新春教育フォーラム
SEA New Year Forum

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開催案内から引用してレポートに代えます。

第9回 SEA新春教育フォーラム2001 報告
教育というサービス商品をいかに営業するか
− ソフトウェア技術者の育成とアウトソーシング時代の教育のあり方 −

 ソフトウェア業務においては,常に新しいことを吸収しながら前進する必要があります.すなわち,人材の育成や教育は避けて通れない問題だといえます.しかし,一言で教育といっても,効果測定や達成度の問題など曖昧な部分を多く含んでいます.また,教育を実施するにしても受けるにしてもその費用は膨大なものとなります.教育自体を見ても,教育内容,教材の質,教育手法,講師のパフォーマンス,教育環境など複雑な総合サービスと見ることができます.このような状況下で,教育を提供する側だけでなく教育を導入する側も含めて費用対効果や有効性の判断はまちまちです.

教育を総合的なサービス商品と捉えた場合,その営業は単純なものではありません.教育の営業にはどのような取り組みがあればよいか.また,実際の営業がどのように行われているかを考察することは,これからのソフトウェア技術者育成をどんな方向で進めるかに関して,重要な意味を持っています.そこで,メーカの教育営業の第一線で活躍されている方や教育専門企業の営業の方,大学関係者などを一堂に会し,本音でのパネル討論会を行います.

このテーマにご関心をお持ちの方や,人材育成の新しい取り組みについての事例をご覧になりたい方々を巻き込んで,パネラの方々と情報交換を進めたいと思います.技術教育をご担当されている方以外にも,人材育成や労務管理まで含めた幅広 い方々と共に新しい時代のソフトウェア技術者の教育について検討したく思います.

奮ってご参加ください.


***************** 開 催 要 領 *****************

1. 日 時: 2001年 1月 26日 (金) 13:30 〜 16:45

2. 場 所: 労働スクエア東京 第702会議室 (東京・中央区 新富1-13-14)

3. プログラム:
13:00〜13:30 受付

13:30〜14:45 パネラによるポジション説明

14:45〜15:00 Break Time

15:00〜16:45 パネル討論

コーディネータ: 郡 千治 (NECソフト)

パネラ: 鈴木 英則 (富士通ラーニングメディア)
堤 宇一 (日本能率協会マネジメントセンター)
島田 裕明 (エスシーシー)
中島 英幸 (NECソリューションズ)

4. 参加費: SEA 会員 2,000円,一般 3,000円

5. 定 員: 30 名 (先着順にて締切ります).