----------------------------------------------------------------------- SEA Forum August これからのシステム開発:要求工学の挑戦 主催 ソフトウェア技術者協会(SEA) http://www.sea.jp/ ----------------------------------------------------------------------- 要求工学の適用範囲は,設計制約の獲得と定義までを含めると,実装プロセス に先行するすべてのプロセスを網羅する技術分野ということになります.最近の システムが実世界に与える影響は,情報システム,組み込みシステムにかかわら ず,無視できないほど重大かつ重要なものになりつつあります.われわれソフト ウェア開発技術者は,要求定義の重要さ,顧客を巻き込んだシステム開発の必要 性を再認識し,新たなプロセス改善を目指すべき時期に来ているのではないでし ょうか. このフォーラムでは,要求獲得,要求定義,要求の仕様化,要求管理に関するい くつかの講演およびパネルディスカッションを通じて,フォーラムに参加される 方々に以下のような共通認識をもっていただこうと考えています. 1)要求定義の重要性,要求獲得/定義の技術が存在すること ミスユースケース,ゴール指向分析など 2)現実世界とシステム世界の境界を見つめ直す必要があること 超上流工程,ビジネスモデリング 3)要求プロセスと開発プロセスとの統合化が必要であること 民生品の信頼性向上,安全性向上のための要求定義 4)要求の見積もり技術が必要であり,成果を出していること ジャステック法 スピーカとしては,要求工学の新進気鋭の研究者として数々の研究実績を持た れている信州大学の海谷治彦氏,超上流工程の提唱者としてSECリサーチフェロー でもあるアイネスの菊島靖弘氏,家電製品などの民生品の信頼性向上,安全性向 上のための非正常要求を獲得する手法としてESIM法を開発されている松下電工の 三瀬敏朗氏をお招きし,それぞれの手法の解説をしていただきす. パネルディスカッションでは,上記3名の講師の他に,顧客のプロジェクトへ の貢献度を定量化する手法を含む見積もり技術を適用されているジャステックの 太田忠雄氏,要求獲得に先駆けた開発者と顧客との関係構築とビジネスモデリン グを目指す手法MOYAを適用されているNTTデータの斎藤信也氏にも御登壇願って, 日本における要求工学の強みと弱み,課題への取り組みなどについて議論します. 要求獲得,要件定義,顧客との関係改善に関心をお持ちのみなさんのご参加を お待ちします. ***************** 開 催 要 領 ***************** 1.日時:8月21日(月) 13:00〜18:00 2.プログラム(予定) 13:00 - 13:30 受付 13:30 - 14:15 講演: “ミスユースケース,セキュリティ要求” 海谷治彦(信州大) 資料1 14:15 - 15:00 講演: “超上流工程” 菊島靖弘(SECリサーチフェロー,アイネス) 15:00 - 15:45 講演: “非正常系シナリオ” 三瀬敏朗(松下電工) 資料3 15:45 - 16:00 Coffee Break 16:00 - 18:00 討論:「これからのシステム開発:要求工学の挑戦」 コーディネータ: 中谷多哉子(筑波大学) パネリスト: 上記講師3人 斎藤信也(NTTデータ)) 太田忠雄氏(ジャステック) パネル資料 3.会場: 全国情報サービス産業厚生年金基金(JJK)会館 7F B会議室 (東京都中央区築地4-1-14) http://www.jjk.or.jp/info/guidemap.html 4.定員: 30名 (申込み順,定員になり次第,受付を締め切ります) 5.参加費: SEA 正会員 2,000円 SEA 賛助会員 3,000円 一般 4,000円 6.申込み方法: 下の申込み票に必要事項を記入し,SEA事務局 sea @ sea.or.jp まで e-mail(テキストメールのみ: HTMLや添付ファイルは不可)で お申込みください. 折り返し受付確認の mail を返信します.当日会場1階の受付デスク で,受付番号とお名前を申し出てください.入館証(バッジ)を お渡しします. 参加費は当日現金でお支払いください.領収書をさしあげます. --------------------------------------------------------------------- SEA Forum August (8/21 @ JJK会館) 参加申込み (2006年 8月 日) 氏名:__________________ ふりがな(______________________) 所属:___________________________________________________ 住所:___________________________________________________ 電話・FAX:________________ / ________________________ E-mail: _____________________________ 種別(いずれかにチェック・記入): □ SEA会員(No: _________) □ SEA賛助会員 (会社名: _______________________________) □ 一般 この Forum をどのようにして知りましたか? □ SEA からの案内で □ SEA の Web Page (http://www.sea.jp) を見て □ IPA-SEC からの案内で □ ML(メーリングリスト)で (ML 名:_________________________) □ その他(知人からの紹介 etc):___________________________ *注:賛助会員企業一覧:http://www.sea.jp/sanjo.txt -----------( Mail to: sea @ sea.or.jp テキストメールに限る )-----------