ソフトウェア・シンポジウム 2017 実施報告

SS2017 申込者数,投稿数と採択数

■申込者数 :120名
■論文投稿数:34
         <内訳>
         研究論文:13
         Future Presentation:5
         経験論文:8
         事例報告:8

■論文採択数:32
         <内訳>
         研究論文:13
         Future Presentation:3 (そのうち1つはWG内で発表)
         経験論文:8
         事例報告:8 (そのうち2つはWG内で発表)

SS2017 ご参加のお礼

実行委員長の小笠原です.

今回のテーマは“開かれたソフトウェア開発”でした.毎年,充実した時間を過ごせるソフトウェア・シンポジウムですが,今年も,発表,キーノート,ワーキング/チュートリアルでの議論ともに活発だったと思います.

ソフトウェア技術者は,深い専門知識と経験・スキルの蓄積を自らの軸に据えつつ、さらにそれ以外の多様なジャンルについても幅広い知見を併せ持つことが大切という考えのもと,ソフトウェア・シンポジウムでは,キーノートスピーチ,発表(研究論文,経験論文,事例報告,Future Presentation),ワーキンググループ・チュートリアルというプログラム構成にしています.

来年のソフトウェア・シンポジウムは,2018年6月6日(水)~8日(金)の3日間,札幌で開催する予定です.今から来年が待ち遠しいですが,来年もぜひご参加ください.今年の12月から論文募集を開始しますので,ぜひ,今から準備に取りかかってください.

ソフトウェア・シンポジウムについての改善要望や企画案があれば,ss2017inquiry @ sea.jp までお送りください.あるいは,ソフトウェア技術者協会の事務局や幹事に伝えていただいてもかまいません(ソフトウェア技術者協会について).

ソフトウェア技術者協会では,支部活動(名古屋,関西,九州,上海,横浜,東北,北陸,広島,北海道)と分科会活動(ソフトウェアプロセス分科会,教育分科会,フォーマルメソッド分科会,ソフトウェア品質保証分科会,環境分科会,オープンソース分科会,システムオブシステムズ分科会,信頼性研究会)を推進しています.ワーキンググループやチュートリアルでの議論の続きを行う場として,既存の支部や分科会を活用できます.新規に設立することもできますので,希望される方はご相談ください.また,SEAフォーラムで今回の活動の成果などを発表するのもよいと思います.今回の議論をいろいろな方法で継続・発展させることをぜひ検討してください.

来年の6月,札幌でお会いできることを楽しみにしています!