----------------------------------------------------------------
        第62回 SEA-SPIN Meeting (July 28, Tuesday, 2009)

                 ソフトウェア技術者の公共性とは?

                      −ジャーナリスト専門職論争から学ぶ―

                        7/28(Tue) @ 新宿歴史博物館・講堂

                 参加者募集

           主催: SEA プロセス分科会(SEA-SPIN)
        ------------------------------------------------

7月のSEA-SPIN ミーティングのご案内です.

今回は,プロセス改善の話題とは少し離れますが,先月の SS2009 で示唆に富む
Closing Keynote をしてくださった林香里先生(東京大学大学院)[*] をスピー
カにお迎えして,ソフトウェア開発というわれわれの仕事の社会的な位置づけに
ついて討論することを企画しました.

 [*] http://blog.iii.u-tokyo.ac.jp/iii/staff/hayashi_kaori.html
     http://www.hayashik.iii.u-tokyo.ac.jp/
   論文「メディア産業のフリーランス労働」,雑誌「世界」2008年12月号
     論文「公共性から連帯へ ― 労働としてのメディアとジャーナリズムを
       考える」, 雑誌「世界」2007年7月号


林先生は「マスメディア/ジャーナリズム」の研究がご専門ですが,メディアや
ジャーナリズム業界とソフトウェア業界とは,下請・派遣という産業構造や,
個人のスキルに依存したフリーランス労働形態など,多くの共通した問題を抱え
ています.また,仕事の内容がある種の公共性を有しており,技術者に対して
一定の社会的倫理が求められるという点でも類似の職業特性を備えていると考え
られます.

今回の Meeting では,先生の講演をお聴きしたあと,何人かのパネリストのコ
メントを交えて,ソフトウェア産業とそこで働くわれわれの職業意識をベース
に,ホットな議論を展開したいと思います. 

ふるって参加ください.

               *****************開催要領*****************

  1. 日  時:  2009年 7月 28日(火) 13:30 〜 17:00

  2. 会  場:  新宿歴史博物館 2階講堂 東京都新宿区三栄町22番地
       (地下鉄 丸の内線・四谷3丁目駅から徒歩7分)
       http://www.regasu-shinjuku.or.jp/shinjuku-rekihaku.html 
  
  3. プログラム:  

       13:00 - 13:30 受付及びネットワーキング

       13:30 - 14:30 講演
          「専門職の倫理と公共性 - ジャーナリストの場合」
                       林 香里(東京大学)

      14:30 - 14:45 休憩

       14:45 - 16:45 パネル討論 司会: 田中 一夫(SEA 代表幹事)

            パネリスト: 伊藤 昌夫(ニル ソフトウェア) 
                  鈴木 裕信(FSIJ 事務局長)
                  田口 潤(インプレス)
                  玉井 哲雄(東京大学)

       16:45 - 17:00 クロージング

  4. 参加費:
        SEA正会員:1,000円、SEA賛助会員:2,000円、一般:3,000円

  5. 定  員:先着40名
      (申込多数の場合は,SEA正会員を最優先し,以下,SEA賛助会員,
       SEA-SPIN MLメンバ、一般参加の順での先着順となります。)

 6. 申込方法:下記申込用紙に必要事項を御記入の上、SPIN 世話人まで
                    E-Mail(spin-entry@sea.or.jp)
              でお申込みください。[HTMLメールや添付メールは不可].
              出席の際には,申し込みメールを印刷してお持ちになり、会場
              受付に示して下さい. 

                  *** お申込みは1人ずつお送り下さい。 ***

         なお,参加費は当日会場受付にて現金でお支払いください(領収書
             を差し上げます).
             申込受付後のキャンセルは原則としてお断りします.

       申込み宛先(spin-entry): spin-entry@sea.or.jp 
                                   (Faxや郵便で申込みできません)

   **** 下の申込み票をメール本文に貼り付けて記入してください。****

 .....................................................................
     -- SEA-SPIN July Meeting  参加申込用紙 --  2009-07-28

 氏名 (ふりがな):           (           )
 会社名:
 部門・役職:
 住所:(〒     -      )
 Tel/Fax:
 E-Mail:
 種別 (該当欄にチェック): □SEA正会員  (No:         )     
                             □SEA賛助会員(会社名:            )
               □SPIN ML メンバー (参加費は一般と同じ   
                             □一般
 参加費:   円

   **** 郵便番号だけでなく住所も都道府県から記入してください。****

   *注:賛助会員企業一覧:http://www.sea.jp/sanjo.txt

 受付済みの連絡はしません。お断りする場合には,メールにてご連絡します。
 .....................................................................

         SEA-SPIN例会予定: http://www.sea.jp/SPIN/meeting.html
============================================================================

[ SEA 会議室/会場案内 ]


月例会及びフォーラムなどの報告と発表資料

SEA-SPINへの質問、コメント、提言、参加希望などは次の宛先にお送り下さい。

spin-request@sea.or.jp

SEA-SPIN月例会開催予定

SEA-SPIN Page に行く。 || SEA Home Page に行く。


更新日: Wed Jul 8 18:42:49 JST 2009