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Fri May 31 17:50:00 JST 2002


好評だった昨年11月の
SPIにおけるメトリクスの活用事例
--- ソフトウェア工学における産学協同事例に学ぶ---

に引き続き、第2段です。 Jacky高橋@電中研です。 SEA-SPIN世話人の一人として,6月の月例SPIN Meetingを担当させて いただくこととなりました。 4,5月と連続休会でしたので,取り敢えず「メトリクスをネタに開催する」 ことだけを先に決めた状況でありまして,プログラムの詳細は未だ未定ですが, コーディネータとしての心積りを含めた暫定的な参加募集を作りましたので, お送りします。 基本的に,聞くだけの一方通行でなく,会場に集まられた方全員がご参加 いただける自由討議に近いパネルを中心に据える積もりでおりますので, 奮ってご参加ください(なんと,参加申込は既に受け付け始めています ^_^;)。 また,「メトリクスのことなら是非とも一言言わせよ!」という方を 募集しております。自薦,他薦を問いませんので,Jacky@denken.or.jp まで ご一報下さい。 では。 (^_^)/~~ ---------------------------------------------------------------- 38th SEA-SPIN Meeting (June 4, 2002) テーマ: Software/System/Process Metrics について考える 参 加 募 集 主催 SEA プロセス分科会(SEA-SPIN) -----------------------------------------------------------------  巷をにぎわせた「みずほ騒動」もようやく収拾に向かい始めた ように報道されるようになった今日この頃であります。  この騒動の根底には,間に合わないと気付くのが遅過ぎた,開発 現場では間に合わないと分かったのに決定権者に伝わらなかった, トラブルを過小に見積りすぎた,といった,ソフトウェア業界には 古くて新しい深刻な問題があると思われます。 CMM,CMMI,ISO 9000などの要求事項を引くまでもなく,「目に見え ない/手に触れられないソフトウェアという難物」の開発/保守にお いて,品質や生産性をきちんと管理するためにはメトリクスを用いた 正確な現状把握と的確な見積り/進捗管理が欠かせません。 しかしながら,利用目的不明確な「場当たり的データ収集」を続けて も何も効果が得られないことも,幾多の先行事例から明らかです。 はっきりした目的を持ち,目的に促して精度のよいデータを効率的 に収集・分析し,分かりやすい形で実務の現場にフィードバックし ていく仕組みを確立することが大切なのです。 昨年11月に大阪大学の楠本先生,水野先生をお迎えして開催した 第34回SEA-SPIN Meetingでは,大阪大学と企業との間で実際に行わ れた産学協同事例をご紹介いただき,大変好評でした。 しかしながら,巨大なレガシーシステムを抱えた我が国の組織が 今後一層のIT化を進めたり,組織の統廃合/連携を進めて行く中で は,個々のプログラムの複雑度や個別の欠陥頻度といったミクロ的 なメトリクスだけでなく,システム全体の複雑度,プロセスの良否, プロジェクトの危険度など,開発・保守全体を的確に現状把握でき るようなマクロ的なメトリクスが不可欠と考えます。 今回のMeetingでは,メトリクスに関する先達方のご知見やご経験 を踏まえ,新しい時代のソフトウェアメトリクスの方向性について 論じる場としたいと考えております。 *****************開催要領***************** 1. 日 時: 2002年 6月 4日(火) 13:30 〜 16:45 2. 会 場: 労働スクエア東京 602会議室 T:03-3552-9134(問合) ※電話取次は行いません. 〒104 中央区新富1-13-14 地下鉄日比谷線・JR京葉線 八丁堀駅 A3出口 徒歩1分 地下鉄有楽町線 新富町駅 A4出口 徒歩5分 都営浅草線 宝町駅 A1出口 徒歩7分 3. プログラム: コーディネータ: 高橋光裕 (電力中央研究所) 13:00 - 13:30 受付およびネットワーキング 13:30 - 15:00 事例発表等 15:00 - 15:15 Break Time 15:15 - 16:45 自由討議 16:45 - 17:00 クロージング(次回予告等) 4. 参加費用: SEA正会員:2,000円,SEA賛助会員:3,000円,一般:4,000円 5. 定 員:先着30名 (申込多数の場合は,SEA正会員を最優先し, SEA賛助会員, その他のSEA-SPINメンバ,一般参加の順での先着順となります) 6. 申込方法:下記申込用紙に必要事項を御記入の上、 SPIN 世話人まで E-Mail(spin-entry@sea.or.jp) でお申込みください。 いつも通り申し込み受付のご連絡はいたしません。 定員超過でお申込をお断りする場合には,メールにてご連絡いたします。 受付にて spin-entryからのメール(Subject:にentry番号付)を印刷した ものをご提示下さい。 *** お申込みは1人ずつ例会毎にお送り下さい。 *** *** 返信メールの番号が受付番号になります。 *** **** 2002年5月1日から spin-entry にて受付ます。 **** なお,参加費は当日会場受付にて現金でお支払いください (領収書を差し上げます). 申込受付後のキャンセルは原則としてお断りします. 申込み宛先: Mail-to:spin-entry@sea.or.jp (Fax,郵送ではお申込頂けません) .......................................................................... June 2002 --SEA-SPIN Meeting 参加申込用紙-- 2002-6-4 「Process Metrics について考える」 氏名 (ふりがな): ( ) 会社名: 部門・役職: 住所: (〒 - ) Tel: Fax: E-Mail: 種別 (該当欄にチェック): □SEA正会員 (No. ) □SEA賛助会員(No. ) □SPIN ML メンバー □一般 参加費: 円 (SEA正会員:2,000円,SEA賛助会員:3,000円,他:4,000円) **** 郵便番号だけでなく住所も記入してください **** http://www.sea.jp/SPIN/meeting.html ============================================================================

% 労働スクエア東京
        T:03-3552-9134(問合せ) ※電話取り次ぎは,緊急時のみに願います
        〒104 中央区新富1-13-14

        地下鉄日比谷線・JR京葉線 八丁堀駅 A3出口 徒歩1分
        地下鉄有楽町線 新富町駅 A4出口 徒歩5分
        都営浅草線 宝町駅 A1出口 徒歩7分

% 参考: Mapion %


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