---------------------------------------------------------------- ポストSS2001ワークショップ 開催案内および参加者募集 2001年 6月 15日 (金) − 17日 (日) 於: 四万十楽舎 (高知県西土佐村) --------------------------------------------------------------- ソフトウェア・シンポジウム2001のポストイベントとして、ポストSS ワークショップを開催します。ポストワークショップでは、舞台を 高知市から四万十川流域の西土佐村に移し、自然に恵まれた環境の中 で討論を行います。 ポストワークショップのテーマとしては、 「ソフトウェア科学・技術とソフトウェア科学者・技術者にとっての フロンティア‐21世紀に、われわれが開拓する荒野、辿る新しい途を 探る - 」 を設定しました。 SS2001ではソフトウェアに関する理論、技術、マネージメントに関する 議論が展開されます。このワークショップでは、21世紀の初頭に当たり, ソフトウェア技術とソフトウェア科学に関してもう少しメタな視点から ソフトウェア技術とソフトウェア科学の来し方と行く末を考えてみたい と思い企画しました。参加者みなさんの経験をベースに今後社会におい てソフトウェアはどのような役割を果たすのかを議論し、その方向を見 出したいと思います。次の本をネタにしたいと思います。 *佐藤文隆、「科学者の将来」(双書 科学/技術のゆくえ)、岩波書店,2001年 *村上陽一朗、「文化としての科学/技術」(同上)、岩波書店、2001年 CACM、「THE NEXT 1,000 YEARS」, March 2001 Volume 44, No. 3                            *:文末参照 以下に西土佐村の紹介記事を転載します。 下流域の北部に位置する西土佐村は、あふれる自然をそのまま残す渓谷型 の山村。広見川目黒川、黒尊川など5つの支流が村の中央部を流れる四万十 川に注ぎ込み、四季折々の渓谷美と豊かな恵みを育む。近年は四万十カヌー 下りの絶好のポイントとして全国のカヌーイスト達の人気を集め、村の中心 部に広がる四万十川沿いのエリアには、全国のカヌーイスト達が集う 「カヌー館」、キャンプ場・ログハウスなどが整備された「四万十ひろば」 すぐ近くの清流を見下ろす高台には、星空ウオッチングの出来る天文台など が点在。このほか県鳥ヤイロチョウの生息する黒尊渓谷は、流域内の支流の 中でも特に透明度の高い美しい流れとして知られ、森林浴やバードウオッチ ング、秋の紅葉狩など、訪れる人も多い。 ソフトウェア・シンポジウムの開催地である高知市と西土佐村との往復は、 電車を使います。ソフトウェア・シンポジウム終了後の金曜日午後に、高知 市を出発し、日曜日午前中一杯まで西土佐村に滞在し、日曜日の午後に高知 市へ戻る予定です。 ソフトウェア・シンポジウムへ参加される皆様、週末はそのまま四万十川の 西土佐村まで足を伸ばしてみませんか。ソフトウェア・シンポジウムに参加 されない方の参加も歓迎致します。奮ってご参加されるようお願い致します。 【ポストSS2001ワークショップ スタッフ】 世話人: 熊谷章(PFU) アドバイザー: 新森昭宏(インテック W&G インフォマティクス) 菊池豊(高知工科大) 【会場】 四万十楽舎 〒787-1323 高知県幡多郡西土佐村中半408-1 連絡先 0880-54-1230 FAX 0880-31-9788 URL: http://www.netwave.or.jp/~gakusya/ ----------------------------------------------------------------- ポストSS2001ワークショップ プログラム(予定) ***** 6月 15日 (金) ***** 15:00 SS2001クロージング 16:20-18:30  高知市内から西土佐村に移動(電車で移動) 19:00-21:30  懇親会 ***** 6月 16日 (土) ***** 09:00-12:00文化としての科学/技術 <話題提供者> 山崎利治(sigfm世話人) 菊池豊(高知工科大) 13:00-17:00 科学者/技術者の将来 <話題提供者> 荻田直史(ソフトウェア) 落水浩一郎(JAIST) ***** 6月 17日 (日) ***** 09:00-12:00 ソフトウェア技術が開拓すべきフロンティアは何か <話題提供者> 新森昭宏(インテック W&G インフォマティクス) 12:00-13:00 昼食後解散 ********** SS2001 ポストワークショップ参加申し込み要領 ********** 参加費 SEA会員および一般 18,000円(予定) 注:参加費は - 2泊4食(6/15、16の夕食 & 6/16、17の朝食)を含む 申し込み方法: 下の申込書に必要事項を記入し、E-mailで,世話人までお送りください。 参加費は当日、世話人が集めますので、現金を持参してください。 申し込み先 熊谷章 (株)PFU第一システム統括部 〒212-8563 川崎市幸区堀川町580 ソリッドスクウェア東館 電話:044‐540‐4557、E-mail : bear @ pfu..   ---------------------------------------------------------------------- SS2001ポストワークショップ 参加申込書 (申込日:2001年 月 日) 氏名(ふりがな): ( ) 会社(学校)名: 部門 & 役職: 住所: (〒 - ) TEL: (内線 ) E-MAIL: 部屋割りのための情報: 性別: □ 男 □ 女 (参考): □ タバコを吸う □ タバコを吸わない ---------------------------------------------------------------------- *「文化としての科学/技術」:科学/技術は、19世紀・20世紀に大きく変貌を遂げた. その間に巻き起こった激しい競争、国家とのかかわり、国有文化との相互影響、 生活空間への浸透の様相などをきめこまやかに考察する. *「科学者の将来」:人はいかにして科学者になるのか?この問いに答える著者は、 専門、大学・学界、世間に生き、精通した科学者である.制度化された科学と科学者 個人のエートスを過去・現在にわたり探ることから導かれる科学者という職業の将来 像は.